〜天幕日和〜

（左）famのミニ焚き火台
（右）Lixada 折りたたみ　ウッドストーブ



これまでラーツーの湯沸しには雑誌famのミニ焚き火台とトランギアのアルストの組み合わせを使っていました。

ガスバーナーとCG缶の組み合わせより軽くてコンパクで静かなところがお気に入りだったわけですが、実は不便に感じる点もありました。



↑famミニ焚き火台にトランギアアルストをセットし、上から見た図

上の写真からわかると思いますが、サイズがぴったり過ぎるんです！


↑見てください、これ。ロストルを差し込むための切れ込みにアルストのフチを差し込んでギリ入るという、奇跡のぴったりサイズ！

ぴったりならいいじゃん！と思いがちですが・・・



↑消化のためフタを被せようとすると、まっすぐな状態ではつっかえてしまって入らないんです。フタを45度ぐらいに傾けてやるとなんとか入るんですが、火が熱いので手を放すとたいてい重い方から落下していき上下逆さまに着地するのがお約束。何度かやり直してようやく正しい向きで着地するころにはアルコールはほぼ燃え尽きているという・・・


雑誌のオマケでついてきた焚き火台だし（オマケ目当ての購入でしたが）贅沢は言えないと我慢しながら使っていたわけですが、そんなある日1,000円ちょっとで買えるウッドストーブに遭遇！ Lixada 折りたたみ　ウッドストーブ


聞いたことないブランドだし、いかにも中華製という雰囲気の代物ですが、貧乏人はそんなこと気にしちゃいられません

買った人のレビューもまあまあだったので購入することにしました。


で、届いたので開梱レポです。


アマゾンの段ボールから出した状態



外装から取り出した状態。低品質なケース付きです。



ケースの中身。「バリが多い」というレビューがたくさんあったのでまずバリを確認しましたが、手を切るようなバリはありませんでした。



プチプチの中は丸いお皿でした。「アルコールプレート」という名称のようですが、ここにアルコール（液体）を入れちゃってもいいのかな？固形燃料用かな？とりあえずラーツーでは必要なさそうなので、キャンプのときのお刺身の醤油皿にでも使おうと思います



側板は連結されていて外れません。famより組み立ては楽ですね収納時もそれほどには嵩張りません。



側板とロストルの大きさを比較。左:fam  右：Lixada



組み立てて大きさを比較。



Lixadaにトランギアアルストをセットし、上から見た図。側板との間に若干ですが隙間が空いてます。フタもまっすぐな状態で上から落とすことができました



この窓からフタを入れられるとよかったんですが、入りませんでしたこの中途半端に大きな窓のせいで風に弱いんじゃないかとちょっと不安・・・



famを入れてるケース（ダイソーの財布）に入るか試したところ、残念、はみ出してしまいました。当分は付属の低品質ケースを使おうと思います。



以上、ラーツー用の新装備　Lixada ステンレススチール製　折りたたみ　ウッドストーブ　でした。



famのミニ焚き火台はキャンプ専用装備にしようと思います。炭を入れて鍋料理のウォーマーにしたり、手をかざしてあったまったり、小枝で焚き火したり、そんな使い方になりそうです