2014年10月31日
やまぼうしオートキャンプ場 その1~新アイテムが大活躍
久々の晴れの休日。もちろんキャンプです!

もう10月も下旬。寒がりソロキャンパーとしては、バイクでの出撃は多分今回が年内最後・・・
だけど、行きたいキャンプ場は3つ・・・
①夕日ヶ丘キャンプ場
南伊豆3巨頭?のうち唯一未開のキャンプ場。お台場海浜庭園との眺望の比較もしたかったが、前日に場内での薪の販売がない

②パインウッドオートキャンプ場
陣馬形山に匹敵するであろう絶景のキャンプ場。薪使い放題とすぐ近くのレリゴー温泉(ほったらかし温泉)も魅力。予想最低気温が7℃とのことでご辞退申し上げます。
③やまぼうしオートキャンプ場
冠雪した富士山が朝陽を浴びてピンクに染まる様を眺めてみたい。家からも比較的近いしお手軽。
ということで、やまぼうしオートキャンプ場に決定!
行ってきたのは10月27日(月)~28日(火)。いつもの平日キャンプです。
そして久々の夜勤明けの出撃。朝8時まで仕事して、帰って食事して入浴して積載して・・・とやっていると、食料以外のパッキングは前日までに済ませているもののどうしても出発が11時頃になってしまいます。
この日も11時チョイ過ぎの出発でした。
荷物満載のバイクに跨ると、はっきりと感じる背中の違和感・・・???
いつもより背中と荷物の間が広く開いているような気がします。いや、間違いなく広く開いてます。いつもは背中が少し窮屈なくらいなのですが、今日はスカスカ。
何か装備を忘れたかな?防水ザックを見るといつもと変わらぬ大きさです。
いつもより後ろに積んだのかな?いやしかし、スペースにそんな余裕ないはず・・・
結局、違和感の正体がわからず「まあ、いいか」とそのまま出発しました。
5分も走らないうちに、「なんだか背中がスースーするなぁ・・・あっ!甲羅忘れたぁぁぁ!」苦手なUターンをなんとか無事に決め自宅に引き返しました。

↑これ甲羅です。ライジャケの背中に入れて使います。ライジャケは3着持っているのですが、甲羅は一つしか持っていないので使いまわしてます。
前回バイクに乗ったときは夏用のメッシュジャケットでした。今回は秋冬用を着て出かけたのですが甲羅を移植するのをすっかり忘れていました。おかげで20分のタイムロス・・・。それにしても、甲羅1枚でこれだけスペースに違いがあるとはなぁ・・・。
ルートは1号線から箱根の乙女峠を越えるルートです。紅葉シーズンのせいか平日だというのに箱根湯本の手前から渋滞です。箱根も標高の高いところまで来ると紅葉が始まっていました。
御殿場まで来るころには曇り空でしたが、雨に降られることなく14時頃キャンプ場に到着です。

入口の看板。看板後ろの敷地はキャンプ場ではありません。
受付でバイク料金2,000円を支払います。領収書はなし。宿帳の記帳もありませんでした。注意書きの書いてある用紙1枚とゴミ捨て用のビニール袋を渡され、いざ場内へ。

↑キャンプ場の一番奥の隅からのパノラマ画像
ふもとっぱらよりは、だいぶこじんまりとした野球のグラウンドぐらいの広さでしょうか。芝がきれいなキャンプ場です。先客はバイク(アメリカン)ソロの方がお一人と、車2台犬連れのグルキャンさんが一組。テント撤収済みと思われるファミキャンさんが一組でした。
設営場所の狙いは富士山がよく見えるポイントですが、あいにく富士山は雲に隠れて見えません。予備知識では管理棟から遠い奥の方が富士山全体を見渡せるはず・・・。しかし、そのあたりは先客がすでに設営されています。
今回は初めての本格的な焚き火で悪戦苦闘も予想されるため、先客の2組からは離れた場所に張ることにしました。

(翌日の写真ですが)立木の陰にこっそりと張ってます。
ワタクシ愛用のテントはこちら→ビジョンピークス レラ

(同じく翌日の写真)久々にタープも張りましたが、雨が降らなかったので要らなかったかも・・・
富士山は上の方だけ見えました。
(管理棟から遠い奥の方に張ると裾野まで見えます。)

今回も得意の「逆小川張り」です。
「逆小川張り」は正面のポール・張り綱が遠ざかり邪魔にならないというメリットがあるため、好んで採用しています。
設営後おにぎりで遅い昼食を済ませ、ノンアル(もちサントリー オールフリー)で一服。←写真なし・・・
BGMは自衛隊の演習場から聞こえてくる迫力ある砲弾の音や銃声です。「何のために実弾で演習なんかしてるんだろう?」とか「大砲の音を聞きながらのんびりキャンプなんて、他所では戦争状態の国もあるっていうのに日本は平和だな」なんてことを思わずにはいられませんでした。ということで、このキャンプ場に似合う曲は・・・
その後、受付に行って薪を購入しました。一束500円でした。
やまぼうしオートキャンプ場では、焚き火台や炭火コンロを使うときは下にブロックを敷くのがルールです。きれいな芝を守るためです。

ブロックは場内のあちこちにこのように置かれているので、これを使います。

はい、こんな感じです。ファイアスタンドIIのデビューです。

焚き付け用の細い薪を用意するため、平タガネで薪割りもやってみました。音はうるさいですが、簡単に4分割できました。
<アマゾン>ビクトリー 平タガネ 19mm×188mm No.5

こちらの短い長靴も今回新たに投入しました。
メンズ 超軽量 ショート丈 EVA レインブーツ KARU KARU(かるかる) ブラック hm9045
もうサンダルでは朝晩足が冷えるし、芝の上を歩くと夜露朝露で靴下が濡れてしまいます。これいいです!大正解でした
移動中はサンダルならリアボックスに収納できるのですが、さすがに長靴を入れるスペースはありません。で、積載は・・・

こうなりました。ワイルドだろでしょ
てか、サンダルもこの積載方法でいいのでは・・・

実は靴下もぶ厚いものを新たに用意し重ね履きしています。おさーんww
いい時間になってきたので、焚き火&夕食を始めます。

B-6君で炭熾ししつつ焚き火に着火。両方ともファイアーライターのお世話になってます。

焚き火はそれほど苦労せず燃えてくれましたが、B-6君のオガ炭はファイアーライター3個投入してもまったく着火せず・・・。順調な焚き火の中にオガ炭をぶち込んだら15分ほどでチンチンになりました。

夕食は一人鍋。炭火を待ちきれずガスコンロで調理を始めました。

用意していた焼き物はウインナーだけ。こういう日に限ってオガ炭絶好調です。
右の赤いのは鍋の具のエビの尻尾・・・香ばしくなっておいしいかなと思いましたがイマイチでした。

鍋をガスコンロからB-6君に移し、炭火で温めながらいただきます。なんかキャンプっぽくないですか?締めはおうどんに卵を投入。今回も「炊飯せず」でした~。
食後は焚き火をいじりつつコーヒーを啜りました。このシチュエーションでは、呑めないくせに「今度は日本酒持ってこようかなぁ」なんて思ってしまいますね。
明日の分の薪を残してテントに入ります。多分21時には就寝。
そして、3時に目が覚めトイレ・・・。曇り空で星は見え~ず。
その後はあまり眠れず、外が明るくなるのを待って活動開始。厳しい冷え込みに備えて「もちはだ」を着込みました。

富士山見えました!しかし冠雪はまだ上の方だけ・・・ピンクに染まる富士山にはまだ時期が早かったようです。

カメラの設定を夕日モードにして無理やり濃い目のピンクにしてみました。

朝の焚き火もいいですね。というか、寒いので必須です。

朝6時で7.9℃
これまでで一番寒いキャンプです!ですが、「もちはだ」の効果もあり震えるような寒さは感じませんでした。
ちなみに、早朝のテント内の温度は3時半で14℃、5時半で12.5℃でした。

朝食はマルタイ棒ラーメンに昨夜残った白菜にウインナーに卵。かなりリッチなラーメンです。
朝食が終わるとチェックアウト時間との戦いが始まります。タイムリミットは11時。
やっぱりタープを張ったのは失敗でした。表も裏も結露でびしょびしょです。晴れているので乾くとは思いますが、雑巾を絞りつつ露を拭き取りました。焚き火の臭いが染みついて臭いし・・・
なんとか乾燥撤収ができて積載を終わると11時チョイ過ぎでした。他の2組はまったく撤収する気配がありません。もしかすると「何時でもいいですよ」のパターンだったのかな・・・
焚き火もできたし、富士山も見えたし、なかなかいいキャンプでした

帰路は山中湖から道志みちを通るルートにしました。1号線の小田原から先は退屈なので・・・
山中湖畔は紅葉が見ごろでした!富士山もよく見えていたので急遽、絶景ポイントのパノラマ台に立ち寄ることにしました。

富士山に山中湖に紅葉にススキ・・・秋本番です。(冬は嫌いじゃぁ~
)

この後は道志みちを寒さに震えながら走り帰りました。撤収の時に汗をかいて「もちはだ」脱ぎ、厳重にパッキングしたため着たくても着ることができませんでした
ちなみに、道志の森キャンプ場公式ツイッターによると今年の紅葉のピークは11月上旬頃とのことです。
~「その2」でキャンプ場内の設備などを紹介します~


そして久々の夜勤明けの出撃。朝8時まで仕事して、帰って食事して入浴して積載して・・・とやっていると、食料以外のパッキングは前日までに済ませているもののどうしても出発が11時頃になってしまいます。
この日も11時チョイ過ぎの出発でした。
荷物満載のバイクに跨ると、はっきりと感じる背中の違和感・・・???
いつもより背中と荷物の間が広く開いているような気がします。いや、間違いなく広く開いてます。いつもは背中が少し窮屈なくらいなのですが、今日はスカスカ。
何か装備を忘れたかな?防水ザックを見るといつもと変わらぬ大きさです。
いつもより後ろに積んだのかな?いやしかし、スペースにそんな余裕ないはず・・・
結局、違和感の正体がわからず「まあ、いいか」とそのまま出発しました。
5分も走らないうちに、「なんだか背中がスースーするなぁ・・・あっ!甲羅忘れたぁぁぁ!」苦手なUターンをなんとか無事に決め自宅に引き返しました。

↑これ甲羅です。ライジャケの背中に入れて使います。ライジャケは3着持っているのですが、甲羅は一つしか持っていないので使いまわしてます。
前回バイクに乗ったときは夏用のメッシュジャケットでした。今回は秋冬用を着て出かけたのですが甲羅を移植するのをすっかり忘れていました。おかげで20分のタイムロス・・・。それにしても、甲羅1枚でこれだけスペースに違いがあるとはなぁ・・・。
ルートは1号線から箱根の乙女峠を越えるルートです。紅葉シーズンのせいか平日だというのに箱根湯本の手前から渋滞です。箱根も標高の高いところまで来ると紅葉が始まっていました。
御殿場まで来るころには曇り空でしたが、雨に降られることなく14時頃キャンプ場に到着です。
入口の看板。看板後ろの敷地はキャンプ場ではありません。
受付でバイク料金2,000円を支払います。領収書はなし。宿帳の記帳もありませんでした。注意書きの書いてある用紙1枚とゴミ捨て用のビニール袋を渡され、いざ場内へ。
↑キャンプ場の一番奥の隅からのパノラマ画像
ふもとっぱらよりは、だいぶこじんまりとした野球のグラウンドぐらいの広さでしょうか。芝がきれいなキャンプ場です。先客はバイク(アメリカン)ソロの方がお一人と、車2台犬連れのグルキャンさんが一組。テント撤収済みと思われるファミキャンさんが一組でした。
設営場所の狙いは富士山がよく見えるポイントですが、あいにく富士山は雲に隠れて見えません。予備知識では管理棟から遠い奥の方が富士山全体を見渡せるはず・・・。しかし、そのあたりは先客がすでに設営されています。
今回は初めての本格的な焚き火で悪戦苦闘も予想されるため、先客の2組からは離れた場所に張ることにしました。
(翌日の写真ですが)立木の陰にこっそりと張ってます。
ワタクシ愛用のテントはこちら→ビジョンピークス レラ

(同じく翌日の写真)久々にタープも張りましたが、雨が降らなかったので要らなかったかも・・・
富士山は上の方だけ見えました。
(管理棟から遠い奥の方に張ると裾野まで見えます。)

今回も得意の「逆小川張り」です。
「逆小川張り」は正面のポール・張り綱が遠ざかり邪魔にならないというメリットがあるため、好んで採用しています。
設営後おにぎりで遅い昼食を済ませ、ノンアル(もちサントリー オールフリー)で一服。←写真なし・・・
BGMは自衛隊の演習場から聞こえてくる迫力ある砲弾の音や銃声です。「何のために実弾で演習なんかしてるんだろう?」とか「大砲の音を聞きながらのんびりキャンプなんて、他所では戦争状態の国もあるっていうのに日本は平和だな」なんてことを思わずにはいられませんでした。ということで、このキャンプ場に似合う曲は・・・
その後、受付に行って薪を購入しました。一束500円でした。
やまぼうしオートキャンプ場では、焚き火台や炭火コンロを使うときは下にブロックを敷くのがルールです。きれいな芝を守るためです。
ブロックは場内のあちこちにこのように置かれているので、これを使います。

はい、こんな感じです。ファイアスタンドIIのデビューです。
焚き付け用の細い薪を用意するため、平タガネで薪割りもやってみました。音はうるさいですが、簡単に4分割できました。
<アマゾン>ビクトリー 平タガネ 19mm×188mm No.5
こちらの短い長靴も今回新たに投入しました。
メンズ 超軽量 ショート丈 EVA レインブーツ KARU KARU(かるかる) ブラック hm9045
もうサンダルでは朝晩足が冷えるし、芝の上を歩くと夜露朝露で靴下が濡れてしまいます。これいいです!大正解でした

移動中はサンダルならリアボックスに収納できるのですが、さすがに長靴を入れるスペースはありません。で、積載は・・・
こうなりました。ワイルド

てか、サンダルもこの積載方法でいいのでは・・・
実は靴下もぶ厚いものを新たに用意し重ね履きしています。おさーんww
いい時間になってきたので、焚き火&夕食を始めます。

B-6君で炭熾ししつつ焚き火に着火。両方ともファイアーライターのお世話になってます。

焚き火はそれほど苦労せず燃えてくれましたが、B-6君のオガ炭はファイアーライター3個投入してもまったく着火せず・・・。順調な焚き火の中にオガ炭をぶち込んだら15分ほどでチンチンになりました。
夕食は一人鍋。炭火を待ちきれずガスコンロで調理を始めました。
用意していた焼き物はウインナーだけ。こういう日に限ってオガ炭絶好調です。
右の赤いのは鍋の具のエビの尻尾・・・香ばしくなっておいしいかなと思いましたがイマイチでした。
鍋をガスコンロからB-6君に移し、炭火で温めながらいただきます。なんかキャンプっぽくないですか?締めはおうどんに卵を投入。今回も「炊飯せず」でした~。
食後は焚き火をいじりつつコーヒーを啜りました。このシチュエーションでは、呑めないくせに「今度は日本酒持ってこようかなぁ」なんて思ってしまいますね。
明日の分の薪を残してテントに入ります。多分21時には就寝。
そして、3時に目が覚めトイレ・・・。曇り空で星は見え~ず。
その後はあまり眠れず、外が明るくなるのを待って活動開始。厳しい冷え込みに備えて「もちはだ」を着込みました。
富士山見えました!しかし冠雪はまだ上の方だけ・・・ピンクに染まる富士山にはまだ時期が早かったようです。
カメラの設定を夕日モードにして無理やり濃い目のピンクにしてみました。
朝の焚き火もいいですね。というか、寒いので必須です。
朝6時で7.9℃

ちなみに、早朝のテント内の温度は3時半で14℃、5時半で12.5℃でした。
朝食はマルタイ棒ラーメンに昨夜残った白菜にウインナーに卵。かなりリッチなラーメンです。
朝食が終わるとチェックアウト時間との戦いが始まります。タイムリミットは11時。
やっぱりタープを張ったのは失敗でした。表も裏も結露でびしょびしょです。晴れているので乾くとは思いますが、雑巾を絞りつつ露を拭き取りました。焚き火の臭いが染みついて臭いし・・・
なんとか乾燥撤収ができて積載を終わると11時チョイ過ぎでした。他の2組はまったく撤収する気配がありません。もしかすると「何時でもいいですよ」のパターンだったのかな・・・
焚き火もできたし、富士山も見えたし、なかなかいいキャンプでした


帰路は山中湖から道志みちを通るルートにしました。1号線の小田原から先は退屈なので・・・
山中湖畔は紅葉が見ごろでした!富士山もよく見えていたので急遽、絶景ポイントのパノラマ台に立ち寄ることにしました。
富士山に山中湖に紅葉にススキ・・・秋本番です。(冬は嫌いじゃぁ~

この後は道志みちを寒さに震えながら走り帰りました。撤収の時に汗をかいて「もちはだ」脱ぎ、厳重にパッキングしたため着たくても着ることができませんでした

ちなみに、道志の森キャンプ場公式ツイッターによると今年の紅葉のピークは11月上旬頃とのことです。
~「その2」でキャンプ場内の設備などを紹介します~

Posted by 幕張まっせ at 05:55
│やまぼうしオートキャンプ場
この記事へのコメント
はじめまして。
とても楽しそうにキャンプをされていますね(^_^)
やまぼうしはまだ行ったことがないので今度行ってみたいです。
とても楽しそうにキャンプをされていますね(^_^)
やまぼうしはまだ行ったことがないので今度行ってみたいです。
Posted by OPM♪ at 2014年11月02日 03:23
OPM♪さん
はじめまして。コメントありがとうございます(^^)
ブログを読んでいただいた上に「とても楽しそう」なんて言っていただけると、すごく嬉しいです。実際は、今だに炭熾しに苦戦したり、食事のマンネリ化に悩んだり…という状況ですが、これも楽しいといえば楽しいのかも知れません^^;
やまぼうしオートキャンプ場は今回が初めてでしたが、サイトがきれいで居心地良かったです。OPM♪さんも是非どうぞ〜(^_-)
はじめまして。コメントありがとうございます(^^)
ブログを読んでいただいた上に「とても楽しそう」なんて言っていただけると、すごく嬉しいです。実際は、今だに炭熾しに苦戦したり、食事のマンネリ化に悩んだり…という状況ですが、これも楽しいといえば楽しいのかも知れません^^;
やまぼうしオートキャンプ場は今回が初めてでしたが、サイトがきれいで居心地良かったです。OPM♪さんも是非どうぞ〜(^_-)
Posted by F10ライダー
at 2014年11月02日 09:52
