今年初のメッシュジャケットを着用。
タナックス モトフィズ ツーリングネットV /ブラック LLサイズ(60L) MF-4566
ツーリングネットで長靴固定。もろオッサン
このツーリングネット、非常用にと3年前に購入し今回初めて使用しました。リアボックス越しにキャリアにフック掛けすると長さ的にギリ・・・
一番大きなサイズを買えばキャンツーの積載能力がアップしそう・・・
Shinobu Riders ツーリング用 8個フック付 (60×60cm) キャリングネット /ブラック 3Lサイズ(80L) SR-043
ただ、リアボックス内の荷物を取り出すのが面倒になりますね。カメラとか雨が降って来た時のレインウェアとか・・・
ここ最近、水不足のニュースが聞こえるので宮ケ瀬湖をチェック・・・うーん、貯水率76%!(「
かながわの水がめ」参照)
10時半頃、青野原オートキャンプ場に到着。牧馬大滝へ行くにはここに駐車するのがお約束のようです。
バイクの駐車料金は200円でした。きれいなトイレもあるし、まあ200円ならね
実は青野原キャンプ場の対岸にも「不動の滝」という滝があるらしいのですが、雨の後の増水した時だけしか滝が現れないので別名「まぼろしの滝」と呼ばれているそうです。この日は雨の翌日でしたが、バッチリ「まぼろしの滝」の方を見ることができました。「不動の滝」が見えるときは、写真の崩落している部分の左はしに見えるようです。
牧馬大滝までは川の中を歩くらしいので、長靴に履き替えました。いざ、出発!
10:42 キャンプ場を出てすぐ右手の吊り橋(牧馬橋)を渡ります。
空はやっぱり曇り空。
橋の先はこんな感じの小道です。なんか、けものの唸り声が・・・熊鈴忘れたし・・・
しゃがんで倒木をくぐります。虫が多いですね。立ち止まって写真を撮っていると虫にたかられます。虫よけも忘れた・・・
道を覆うほどの草・・・こっちじゃないのかな?と思って一旦引き返しますが、他に道もなく草の壁を突破します。
橋げたに目印らしきリボンがあって一安心。その先には白い看板も。
二手に分かれますが滝へは左に。
10:48 大滝までは30分。さらさら滝というのは「小滝」と書いてるネット記事もありますね。
白い看板のすぐ先で川に下ります。
ここからは川沿いに歩きます。川岸を歩いたり、川の中を歩いたり・・・大滝までは数回川を横切って対岸に渡りました。対岸に渡るポイントではこの写真のようにわかりやすい置き石がありました。
胸まである草をかき分けて歩く個所も・・・
(モンベル)mont-bell ストレッチカーゴパンツ Men's
モンベルのパンツ、撥水しまくり!なるほど、これがアウトドアウェアの実力ですか。
最近、熊のニュースが多いので、かなりビビリながらキョロキョロしながら歩いてました。
以下の情報は帰宅後知ったものですが、事前に知ってたら今日は海に行ってたかも・・・
クマ、ラーメン店に体当たり 相模原でも出没相次ぐ
クマに注意(相模原市)
平成 26 年度 人里でのクマ出没状況一覧 (相模原市)
「滝ツー」早くも企画倒れの窮地か・・・
熊鈴を忘れたのでスマホでボリュームmaxにして音楽をかけながら歩きました。SHISHAMOを聴きましたが、かえって熊をおびき寄せてたかも・・・
前方で川が左に曲がるのが見えますが、ここから先は長靴でも浸水しそうな深さがあります。辺りを見回してルートを探すと左岸の斜面を登るルートが見えました。川歩きだけじゃなく崖上りもあるんですな。ここで軍手装着。
登ったら下るわけで・・・結構な崖ですな・・・
無事下り終えた崖を振り返ってみると、こんな感じ。
そして、目の前には・・・
さらさら滝(小滝)。
さらさら滝は右側にロープが張ってあるので、そこから上ります。
11:10 さらさら滝上から下流を見た画。
さらさら滝上から上流を見た画。ここの雰囲気好きかも。
次は大滝を目指します。石の上はコケがあってもなくてもとても滑りやすいです。私は4~5回、川ポチャを覚悟した瞬間がありましたが、なんとか態勢を整え乾燥状態で帰ることができました。
さらさら滝から数分歩くと、今度は川が右にカーブします。
川伝いに右折すると・・・
11:14 いきなり大滝が姿を現しました。大滝の手前ではもっとゴーッという水の音がするかと思っていたので、たいした水音もなく現れた大滝にちょっとびっくり。
川沿いは水深が深く進めないのでちょっと戻ってルートを探します。
右岸の斜面を登るルートがありました。
さらに、固定されていない一本橋を渡り進みます。
11:20 レンズに水滴が・・・水しぶきのおかげか、虫はまったくいませんでした。
三方を絶壁に囲まれた空間。ここでは絶対熊には会いたくない。
大滝を眺めながらカップ麺を食べるつもりで重い荷物を背負ってきましたが、汗びっしょりになるぐらい暑かったし、飛び散る水しぶきのせいで辺り一面湿ってるし、熊は怖いし・・・ということで、ちょっと涼んだだけで撤退しました。
滝ツーでカップ麺を食べるならもう少し季節を考えないといけないな・・・
大滝撤退時までに軍手はこのぐらい汚れました。参考まで(何の?)
帰り道もお気に入りのさらさら滝上でパチリ。
11:39 涼しい季節になったらこの辺りでカップ麺しようかな。
11:52 川沿いから上の小道へ上がる分岐に到着。見落とすところでした(見落としてもすぐ先が川堤で行き止まりになっているので大丈夫)。
11:54 吊り橋に到着。往復で72分でした。
帰る頃に青空。
行きしなに聞こえたけものの唸り声の正体・・・おどかしやがって。
鯉のぼりとアジサイのツーショットは貴重?
せっかくなんで、写真で一言・・・
「めざし?」
「季節感!」
(イマイチ)
牧馬大滝は
滝ツーのターゲットリストの中でも楽勝の部類だと思っていましたが、実際歩いてみると決して楽勝ではありませんでした。
とにかく足元が滑ります。特に石や岩の上は危険です。油断して何度も転倒しそうになったし、場所によっては1~2mぐらい高さのある所から落下しそうになったこともありました。油断大敵!
熊は・・・運としか言いようがないのかな・・・滝ツー、前途多難の予感
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