しらびそ高原山岳オートキャンプ場 その3~施設紹介

幕張まっせ

2016年09月07日 06:15



しらびそ高原山岳オートキャンプ場の「その3」です。「その3」ではキャンプ場内の施設などを写真中心に紹介させていただきます。


ちなみに・・・「その1」は下栗の里見学レポ、「その2」は当キャンプ場でのソロキャンレポになります。よろしければそちらも覗いてってくださいまっせ!
まずはハイランドしらびその入り口からキャンプ場までをご案内。


↑MAP


ハイランドしらびそ入り口。左の赤い屋根の建物がホテルです。この日は外壁の工事中でした。右手の青っぽい屋根の建物は有料の公衆トイレ。トイレの右手からホテルの向こう側に回りこむと駐車場があります。



駐車場の正面がホテル出入口。



入ってすぐ左手がフロント。ここでキャンプ場の受付をしてもらいます。

キャンプ場料金は1区画3,600円。支払いはチェックアウト時になります。星空撮影などで駐車場で車中泊する人には車中泊メニュー(2,000円)もあるようです。

ソロキャンプで3,600円ならハイランドしらびその素泊り6,200円というのも惹かれるなぁ・・・と思ったら6,200円は3名1室でした。1名1室だと最低で8,200円か・・・やっぱ車中泊かな?



↑注意事項など

※チェックアウト時間にはかなり厳しいようです。フロントには「1分でも超過したらもう一泊分徴収する」と書いてありました

※カラスの食料持ち逃げ事件があるそうです。クーラーボックスのフタを開ける知能犯もいるそうなので、外出時は食料はテント内もしくは車内にしまうように言われました

※キャンプ場ではドコモもauも電波届きませんでした。ホテル近辺まで来るとドコモは入りました。ホテル内にはフリーwi-fiのポスターが貼ってあったような気がします




キャンプ場へはホテル出入口を出て左方向に進み突き当たりを右折。



500~600mぐらい坂を下ります。



最初に現れるのがAサイト。



炊事棟とトイレを右に見ながらさらに下るとBサイトです。Bサイトの先は行き止まりです。




続いて、サイトの紹介。


↑サイトマップ

webサイトには全部で15サイトと書いてありますが、上の案内図では14しかありませんね・・・写真を見るとA-10とトイレの間に1区画あるようなのでやっぱり15サイトでいいのかな?

ということで、Aサイトが9+1の10サイト、Bサイトが5サイトということで進めます。

まずは写真を貼っていきましょうか。

Aサイトから。


東屋の前からA-1~A-7までを撮影。奥の一段高いところがA-1とA-2です。



同じく東屋の前からA-8(手前)、A-10、A-?(奥)を撮影。奥の木の裏にトイレ。その奥が炊事場です。



A-2から東屋方向を向いて撮影。右の赤いテントがあるのがA-11。車を挟んだ向かいが手前からA-3,A-5・・・と続いてます。車の後方の丘の上にあるのが東屋。

上の3枚でAサイトの全体が見えるかと思います。

A-11とA-?は独立した1区画。その他は隣とペアのような作りですね。駐車スペースも含めて8m×8mなので、人数や装備によっては狭いかも知れません。





各サイトにこのような直火用のかまどが設置されています。




トイレの前あたりからAサイトを見た画。サイトの背後は山になっています。



一方、サイトの正面、道路の向こうはこのような急斜面。落ちないように気を付けましょう。



天気が良ければ白樺ごしに南アルプスの雄大な山なみが見えるでしょう。




A-11を利用する方に大事なお知らせが二つ



駐車スペースのこの切株に気を付けて下さい。気付かずバンパーをぶつけると大変なことに・・・


もう一つはこれ。前方のA-3サイトとの境界に側溝が掘ってあるのですが、一部フタがついておらず大変危険な状態になっています。はまって転んで怪我することのないよう十分気を付けて下さい。

以上、2点とも2016年9月2日時点の状況です。キャンプ場管理者の方が早急に善処してくれることを願います



続いてBサイト。

Bサイトは道路沿いに5区画並んでます。それぞれが段違いになっていて独立しています。Aサイトに比べたら多少プライベート感はあるかも知れません。ない?


炊事棟前から撮影。手前がB-1。



道路から撮影。右がB-1。



B-6から炊事棟方向を見て撮影。



Bサイトは炊事棟やトイレに行くたびにこの階段を登らないといけないのがちょっとつらいですね。



フロント係によるとキャンツーの人には一番奥のB-6が人気なんだそうです。何故かというと、道路が行き止まりになっているので、アスファルトの道路上にバイクを停められるからなんだそうです。メモメモ



Bサイトも白樺の向こうに南アルプスが拝めそうです。

混雑時はソロにはBサイトの方がいいかも知れませんね。トイレやお風呂は遠くなりますが・・・。



続いてはトイレ・炊事場など。

キャンプ場内にはトイレ1カ所(無料)、炊事場1カ所のみです。トイレはホテルの敷地入り口に青っぽい屋根の公衆トイレ、ホテル1階にも利用可能なトイレがありますが、いずれも有料です。


キャンプ場のトイレ(無料)



中は普通にキレイでした。



こちらは炊事棟。



シンクはとてもきれいでした。



ゴミは持ち帰りということですが、炊事棟の裏にこんなのを発見しました。フタを開けるのが怖くて開けてませんが。



こちらはAサイトの小高い丘の上にある東屋。チェックインのときに自由に使ってよいと言われました。


最後に、キャンプ場外のホテルの施設をいくつかご紹介。

まずはやっぱりトイレ・・・


一番手前の青っぽい屋根の建物が全部トイレです。観光バスの一般客向けに作ったのでしょうかね。



バス1台50人として5千円か。



キャンプ場のトイレよりはだいぶキレイです。洋式便器はなかったです。



続いては、展望スポット。


サンセットポイント。駐車場の一番奥の方にあります。


中央アルプスに沈む夕日を見ることができます。





こちらは南アルプスをのぞむ展望台(名称不明)。駐車場裏の広場から小高い丘に登って行くとあります。



日の出を見ることもできるし、夕日に赤く染まる南アルプスが見えることもあるようです。

ホテルの敷地内には、ほかにも眺めのいいところがまだまだたくさんあるようでした。


以下、その他もろもろ・・・


あれ?線路?あっそうそう、汽車の後ろの丘のてっぺんに南アルプス展望台がありますよ。



なぜか汽車が・・・



マニアには価値あるものなんでしょうか?私にはさっぱり・・・





この僻地と言うか秘境エリアでは重要な輸送手段だったのでしょうね。ご苦労様です



この汽車のところにキャンプ場へ行く近道がありました。


汽車のところから獣道のような通路を下ると


ホテル駐車場からキャンプ場へ向かう車道の途中に出ます。


もう東屋が見えてます。150mも坂を下ったらAサイトに着きますね。





ホテルから御池山に行く遊歩道がありました。この次来た時は御池まで歩いてみようかな。遠いかな?



以上、しらびそ高原山岳オートキャンプ場の施設紹介でした




あなたにおススメの記事
関連記事