困った時はすま○るキャンプ！・・・真鶴シーサイドキャンプ場掲載なし！
ならばナチュログの検索窓！・・・こちらも該当記事無し！
最終兵器グーグル検索窓！・・・ヒットは公式HPのみ・・・
ん～・・・これはいったい・・・???
ということで、いても立ってもいられずツーリングがてら偵察に行って参りました
我が家から真鶴までは下道でも1時間半。
三浦に行くのとたいして変わりませんが、早川で海沿いに出るまでの1時間ちょっとが退屈で、それでいつも三浦に行っちゃうんですよね・・・
11時頃、途中の琴ヶ浜から撮影。3月半ばですが、前日は箱根で雪。丹沢の山々も再び雪化粧。
キャンプ場入り口発見！お林駐車場（県営）を通りすぎケープ真鶴第1駐車場（町営）手前の右カーブの左側にあります。ここには駐車スペースはありません。
町営駐車場にバイクを停め徒歩でキャンプ場入り口へ戻ります。
なぜか「シーサイドパーク ガンダーラ」の看板も・・・
よくわかりませんが、とりあえず入場します。
公式HPにも書かれていましたが、道路沿いの入り口からキャンプ場までは約120段の階段。けっこう急で狭い階段です
装備はこの「モノレール」で運搬してもらえるようですが、今日伺った話では片道500円とのことでした。宿泊が800円（※キャンペーン価格）だからモノレール往復料金を入れると計1,800円。1回で荷物が全部乗り切れば、なんとか払える金額かな・・・。荷物2往復になっちゃうと2,800円か・・・
だいぶ下ったところでキャンプ場が見えました！ロケーションはかなりよさげ
実は最後のこの階段が一番こわかった。。。
階段を下り切ると、こちらの管理棟に到着です。やっぱり「ガンダーラ」って書いてありますね。
社長さんにご挨拶して見学とブログ掲載の許可をいただきました。
ちょっとここで（お二人の）社長さんから伺ったお話を箇条書きにしておきます。
・この施設は従来は「ガンダーラ」という名称で主に音楽イベントの会場として営業してきた（実際「真鶴 ガンダーラ」で検索すると、いろいろ出てきました）
・周囲一帯が県立公園で民家がないので夜間でも大音量の音楽を流すことができる
・今回「真鶴シーサイドキャンプ場」という名称でキャンプ場としての営業を開始した
・「ガンダーラ」事業も引き続き継続する
・「ガンダーラ」と「真鶴シーサイドキャンプ場」では管理者が異なる（おそらく共同経営されているのだろうと推測します）
・「ガンダーラ」事業でイベントが入る日は貸し切りになるので、キャンプ場としては利用できない
・真鶴シーサイドキャンプ場の管理者藤田さん（代表取締役・60歳代）は、キャンプ・アウトドアの経験がなく、現在手探り状態で運営されているとのこと（例えば「ソロキャンプ」とか「焚火台」という言葉も私との会話で初めて聞かれたそうです）
・「真鶴シーサイドキャンプ場」としての利用者はまだいない（2016.3.15時点）
・キャンプ場の料金もどのぐらいがいいのかよくわからないので、HPには「とりあえず」の価格を掲載している
等々、いろいろ教えていただいて訪問前の疑問や謎が解けました。。。
※2017.6.5追記
キャンプ場の名称が「ガンダーラ真鶴」に変わったようです。料金、予約方法等、詳細は
こちらでご確認下さい。
ということで、さっそく見学させていただきます
管理棟前の展望デッキ。この眺めはキャンプ場と言うよりはリゾートホテル。正面は方角的には北東になりますかね。早起きすれば日の出が見られそうです。
展望デッキ先端から左方向。
同じく右方向。社長さんも写ってました。引き潮のときには右手前方の岩場伝いに三ツ石方面に出られます。
海岸に下りて奥から管理棟方向を見た画。海辺は砂浜ではなく大きめの石がゴロゴロしてました。デッキチェアがあるといいかも。
展望デッキから見たテントサイト海寄り
同じくテントサイト山（崖）寄り
テントサイトの一番奥から管理棟側を見た画
テントサイトは平坦な土の広場です。区画割りはありませんが、ファミキャンでゆったり設営すると10サイトぐらいでしょうかね。目隠しになるものがないので混雑するとソロは張りにくいですね。平日なら完ソロが狙えるかな？
まだ12時過ぎですが、3方を崖で囲まれているのでテントサイトの大半が日陰になっています。夏は涼しくてよさそうです。下の海辺はこの時間は日当たり良好。
またこの地形のおかげで、海辺にも関わらず風はそんなに強く吹かないそうです。
テントサイトと海岸の間にこのような小屋（バンガロー？）も建築中でした。
中にはベッドに暖房器具。
さらにウッドデッキ的なものも。料金表にある「ウッドデッキ企画」というのはこれですね。
眺めは最高です。昼はサマーベッドで日光浴、夜は焚火台でまったり・・・なんて使い方ができるといいかな？
二つ目も建築中でした。デッキより大量の流木が気になるキャンパーの方が多かったりして。。。
デッキまではかなりの階段があるので、大量の荷物を運びこむのは大変そうです。
続いて、トイレ・炊事場等の水回り。
山側に設置された炊事場。一番奥には小型の洗濯機もありました。
写っていませんがシンク左端はBBQ鉄板が洗える大型シンクです。水は飲用可だそうです。
トイレとシャワー。
左から男女兼用トイレ、男子シャワー、女子シャワー、女子専用トイレの並びです。
一番左の男女兼用トイレ。横幅が狭めです。便器はウォシュレット。ペーパ－がありませんでしたが、これから設置されるのかな？
シャワー室。100円で5分。脱衣もこの中でするそうですが、カゴ的なものはありませんでした。これもこれからかな・・・？
キャンプ場内の設備は大半が手作りなんだそうです。あの120段の階段も手作りです
「レンタル用のバーベキューグリルもあるよ」と社長さんがわざわざ持ってきて見せてくれました。
テントサイト奥のこれ・・・気になった方もおられるでしょう音楽イベントでDJブースとして使うものらしいです。
内部はこんな感じ。現状では雨漏りするそうです。
場内に飲料の自販機がありませんでしたが、社長さんによると今後設置も考えているそうです。
焚き火は直火不可。焚火台なら可。
電波はauガラケーは圏外。スマホ（3G）は展望デッキでは入りました。
場内の見学は以上です。
私の感想としては、
・ロケーション、眺望は最高！
・西伊豆や千葉まで行かずとも海辺のキャンプができるのは神奈川在住キャンパーとしては大変ありがたい
・サイトに隠れ場所がほぼないので混雑時はソロは肩身が狭いかも
・モノレールでの荷物の搬入がネックかな（特に運搬料金）
・駐車場の治安が心配
・チェックアウト10時はちょっとプレッシャー。12時頃まで居られると嬉しい。
・正式料金がいくらになるのかなぁ。。。
だいたいこんなところでしょうか。
いいキャンプ場になるといいなぁ・・・社長さん、よろしくお願いします！
このあと、図々しくも「場内のどこかでカップラーメン食べてもいいでしょうか？」と社長さんにお願いしラーツー決行です
海辺の石に腰かけて・・・なんて思っていたのですが、社長さんから特等席の展望デッキを使ってもいいと言っていただいたので、ご厚意に甘えさせていただきました。本来ならデイキャンプ料金をお支払いしないといけないのですが忘れてました・・・
本日の銘柄はローソンのしお。最高の景色を眺めながらの海らーでした
キャンプ場でのラーメンは「百選」にカウントしないのがマイルールですが、今日はキャンプではないのでカウントしちゃいます。
食事後、社長さんにお礼を言ってキャンプ場をあとにしました。
帰りは120段の階段からではなく、海岸沿いに三ツ石方面に向かいました。
三ツ石が見えました！或いはエボシ岩が二つ？
こんなによく見たのは実はこれが初めてです。「
リップバンウィンクルの花嫁」のねこかんむりみたい。
遠くには初島も。そして近くにはフラダンスのお姉さん
自然公園法には「火気の使用禁止」なんて条項ないのになぁ・・・
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f480118/p759114.html
駐車場へ戻る階段下の公衆トイレ
駐車場へ戻る階段途中から。絶景！
どうりで・・・
こちらが町営の駐車場。夏季は有料。
こちらが県営。年中無料。キャンプ場へもこちらの方がちょっと近い。
県営駐車場前の公衆トイレ。
ということで、いい休日でした。
真鶴シーサイドキャンプ場のキャンプレポを最初に書くのはどなたなんでしょうね。楽しみです。
【湘南発 ラーツースポット百選】001 2014.12.09 立石・秋谷海岸002 2015.03.24 荒崎003 2015.04.28 城ケ島004 2015.05.18 松輪漁港近くの岬005 2015.06.30 油壺・トムヤムクンビーチ（仮称）006 2015.09.22 諸磯007 2015.10.13 剱崎008 2015.11.03 黒崎の鼻009 2015.12.01 戸津浜010 2015.12.22 エビカの浜011 2015.12.29 長者ヶ崎
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