最初はほんとにびっくりしたのですが、すぐに事態を把握することができました。
黒い鉄の棒の正体は足を載せておくステップでした。
本来ならこの棒の周りにゴムがかぶさっているのですが、いつの間にかそのゴムが脱落してしまっていたのです。
どうりで最近シフトチェンジのたびに左足が空振りすると思ったんだよなぁ・・・
YB125SPのステップラバーが取れやすいという話はあちこちで見聞きしてはいたのですが、まさか左から取れるとは思ってもいませんでした。
というのも、
↑こちら右のステップです。一昨年の10月に転倒した際にゴムに亀裂が入り、そのまま放置していました。そろそろヤバそうだから結束バンドで固定しとこうかな・・・なんて思っていた矢先のまさかの左側の脱落。
しかしよく考えると右足(リアブレーキ)より左足(シフトチェンジ)の方が圧倒的に操作回数が多いわけで、左のゴムが先にお亡くなりになるのは必然のことと納得しました。
というわけで、ゴムなしでは危険なので早速新しいゴムを装着します。
YB125SPはYAMAHAのバイクですが、中国YAMAHAからの逆輸入車で日本のYAMAHAでは取り扱いのない肩身の狭いバイクなのであります。したがって部品の調達も面倒だし割高になりがち・・・
諸先輩方のブログなどを拝見すると、他のバイクの部品を流用するのが定番のようです。
で、今回私が使ったのが・・・
↑これです。右も左も交換するので2個購入しました(1個567円)
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点火プラグ(286円)も交換時期だったので合わせて購入。
3点で送料240円と良心的なお店だったと思います。
左:YB125SPの純正ステップラバー
右:今回購入したステップラバー
顔面図断面図
だいぶ形状が違うのでホントに入るのか不安でしたが、シリコンスプレーを吹き付けてゴムハンマーで叩いたら楽々入りました。ただ、シリコンスプレーでは滑りが良すぎて、一旦入ったラバーが自然に押し戻されるというハプニング発生・・・。諸先輩方は石鹸水を塗られたそうなのですが、石鹸水を作るのが面倒でシリコンスプレーを使った私がバカでした
まあ、何度か叩き直してなんとかこのとおり
亀裂が入っていた右側も同時に交換しました。
※2016.12.13追記
こちらのYBR用がYBSPにも使えるというレビューがあったので追記します。見た目はこちらの方が純正とよく似てますね。
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そしてついでに点火プラグも交換。ODOメーターは10,890km。
(関連記事)⇒
素人がYB125SPの点火プラグ交換
このあと、バイク屋さんに行きオイル交換をしてもらいました。料金2,808円也。
道中、シリコンスプレーの付着したステップラバーがペダル操作をしているうちに外れてしまうのではないかと心配でしたが大丈夫でした。
新しくなったステップに足を載せていて、ちょっと気になったことがありました。
純正のラバーのときに比べて若干ステップが近くなったような感じがするんですよね・・・で、反対にペダルは少し遠くなったような・・・
上の比較写真をよく見ると確かにゴムの厚みが違いますからね。。。
純正のラバーで足が窮屈に感じている方は、純正品と交換する方が無難かも知れませんね。私のような短足はステップが多少近くなっても問題ないのですが、ペダルが遠くなったのは操作しづらく感じました(ペダルの位置を調整すればいいのかも知れませんが知識なし)。
バイク屋さんですり減った後輪を見てもらったら、「あと1,000kmぐらいは大丈夫」と。で、後輪を交換するときにチェーンも一緒に交換した方がいいと言われました。「もうこれ以上調整できないから」だって・・・
YB125SPのタイヤはサイズが特殊なので、国産ではこれ↑しか選択肢がないとか・・・まあ、純正の中華タイヤよりはだいぶいいらしいですね。
ということで、梅雨の晴れ間のバイク整備でございました
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