今回のキャンプの目的は
リハビリ＆森林浴＆日光浴です。リハビリは久しぶりのキャンプなので「慣らし」という意味合いです。
道志でこれらの目的に最も適うキャンプ場といえば私の知っている中では道志の森キャンプ場です。
しかしこの日は不安要素が一つありました。
前日まで毎年恒例のフェス（
アースデイ・キャンプ ナチュラルハイ）が開催されていたのです。まさにその翌日だったのでまだ機材などの撤去や搬出で騒がしいんじゃなかろうか？とか、ゴミだらけなんじゃないだろうか？とか、御トイレが汚トイレなんじゃないだろうか？と心配していたわけです。
なので、あまりひどいようなら椿荘ACか新戸へ避難するつもりでした。
今回も朝8時まで夜勤で急いで帰宅して朝食抜きで出発。11時少し前でした。
ライジャケをメッシュにするかスリーシーズンにするか悩みましたが、スリーシーズンをチョイス。日向の信号待ちでちょっと汗ばむぐらいだったので、まあ正解でした。最高気温が27度を超えるようだとメッシュの方がいいかも知れません。
道志みちに新しくサークルKができてました。セブンより新戸寄りです。バイク専用置場もあり利用しやすいですね。バイクの奥にはテラスもありました。店内には薪・炭・BBQ食材などもありました。
13時頃道志の森キャンプ場に到着。
バイクで徘徊し場内の様子を窺います。
いつもと変わらぬ平日の静かなキャンプ場でした
所々に駐車場の白線が引かれていたのが気になるぐらいで、ゴミは全くと言っていいほどありませんでした。これには逆にビックリ。機材の搬出作業などはバンガローの広場で静かに行われていたので、テントサイトには影響なし。
2015年最初の寝床は道志の森に決定です
道中、設営場所の条件を考えてました。
1.水洗トイレ徒歩圏内
2.川沿い
3.プライベート感あり
4.午前中日当たり良好
広大な敷地の道志の森ですが、1と2でかなり絞られます。
3は平日なのでまず問題なし。
4が問題でした。スマホアプリのコンパスで方位を調べると自分の感覚とは真逆・・・。空を見て太陽の位置を見ても真昼なのでほぼ真上にあり見当がつきません。日光浴が目的なので、外れたら日当たりのいい場所に行けばいいやと諦めました。
で、結局選んだのは一等地中の一等地。
プールの先の橋を渡ってすぐの川沿いです。プール方向の空が開けていたので、そっちが東なら午前中の日当たりも望めそうです。
関連記事⇒ドッペル クレイジータープ導入
そういえば、某子連れ放浪キャンパー（しくさん）が張ってた場所だったような気も・・・
※しくさんの道志の森レポはこちら⇒少人数ファミリーキャンプ入門
本当は川の方を向いて設営したかったのですが、対岸にもよさげなサイトが広がっていたので、あとから誰か来るとお見合いになってしまうと考えた結果こうなりました。
久しぶりだったので得意の
逆小川張りするのを忘れてしまいました
日が暮れかけたころ対岸にファミキャンさんがやってきて少々焦りましたが、適度な距離感を保ってくれたので助かりました。まあ、この距離でもお見合いだとつらいですが・・・（写真は翌朝撮影のもの）
この日は道志の森銀座のど真ん中プールサイドにも二組だけ。それ以外もみなさん「あっちに誰か張ってるなぁ」とわかるぐらいの絶妙な距離感で設営されていましたね
久々の設営で少々手こずり、14時過ぎにやっとおにぎりでお昼ご飯
実は設営前にトイレに行ったときに衝撃の光景を目にしていました。
当てにしていた自販機がほぼ全滅。フェスの影響がこんなところに・・・
仕方なくバイクで道の駅までお茶を買いに行きました。
途中、プールのところで道志の森号（白い軽トラ）発見！
清掃作業中の叶美香のようなおかみさんに挨拶し料金1,200円を支払いました。管理棟以外でもこちらから声をかければ巡回手数料の100円は徴収されないようです。
買い出し後はB-6君での焚き火用の薪というか小枝拾いに行きました。去年来た時に小枝の大量ゲットポイントを見つけていたので迷わずそこへ（管理棟の裏手からバンガロー「けやき」の方へ登って行く獣道あたりです）。
なんだかんだでいい時間になってきたので夕食の炭熾しに着手しました。
キャンパー3年目の今年こそ上手く炭熾しできるようになりたい！緊張のひとときです。
今回は炭熾しに関してとても参考になる記事を事前に読んでいたので、それを真似ることにしました。
※「キャンプ場とキャンプ道具を狭く深く語るブログ」さんの『あの苦労はなんだったのか！楽チン確実な炭熾しを伝授するの巻』を参考にさせていただきましたm(__)m
ポイントは「炭で着火剤（ファイアーライター）をかまくらのように囲み内部を高温に保つこと」だそうです。
今回は
冬場の炭熾し訓練で使用したオガ備長炭の消し炭があったので、ファイアーライターの周囲を消し炭で囲み、新品のオガ炭で上に蓋をし、さらに隙間を豆炭でふさぐように置いてみました。そして放置を決め込みます。
炭を待つ間に炊飯の準備をしようと思ったのですが・・・
なんとガスバーナーを持ってくるのを忘れてしまいました。先週ラーツーで使ってラーツー用のクッカーにスタックしてたので目に入らなかったのですね。
こんなときのために、と常備していたこいつの出番がやってきました。ただ、初めて使う道具で上手く炊飯する自信はなかったので、今夜は米はあきらめました。それでもコーヒー用のお湯ぐらいは沸かせそうです。
ということで、ノンアルとおつまみで時間つぶし。セブンに行ったらサントリーさんのが置いてなかったので今回はアサヒです。サントリーさんゴメンナサイ。
おつまみはポテサラ
ワイルドにいただきました。
それにしても、中々日が暮れませんね。
そんなこんなで炭に着火してから40～50分経過したところで炭の様子を窺うと・・・
きたーーーーーーーっ！
手をかざすとチンチンのアッツアツ！ノー団扇、ノー火吹き竹でこんなに上手くできました。
かまくら方式と消し炭が良かったようです。オガ炭は着火が悪いので、消し炭なしで新品だけだとかまくら方式でもここまで上手くいくかどうかわかりません。こうなると消し炭作成用に火消し壺が欲しくなりますがバイクに積めるような手頃なのあったかなぁ～？
今回の消し炭はお菓子の空き缶で作りましたが、これだと積載中にフタが開いて中身がこぼれる心配があります。
炭の積載兼消し炭作成にちょうどいい容器を探さねば・・・
炭が元気すぎてアスパラは焦げました。バターで炒める方が美味いし・・・
ナスも油で炒めて生姜醤油の方が美味い。
昨年のふもとっぱらでは超絶美味だったしいたけも今回は普通。火加減のせいかな？
いずれにしても炭焼きBBQは肉以外の食材選びが難しい・・・
肉に関しては、強火のおかげで過去最高の焼き加減でした
食後も炭が元気だったのでコーヒーの湯は炭で沸かしました。そういえばB-6君にはゴトクがついてましたね。
サンダルで足先が冷えてきたので失礼します。
炭火でお湯が沸く時間を計ってみました。なかなかグツグツ沸騰するというところまではいかず、14分弱で終了。美味しくコーヒーをいただきました。
19時前でもまだ明るい。もう夕食終わってます。
ようやく日も暮れて焚き火タイム。
BGMは80’s祭り！
↑1曲目
焚き火の方はあまり元気がなく、お腹がすくと困ることもあり、早めに就寝しました
～
その2に続きます～
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