〜天幕日和〜

突然ですが「逆小川張り」をご存知でしょうか？

実はこれワタクシが2014年7月に考案し命名した革新的かつ実用的なタープの設営方法なのです。
※これより前にすでに実践されていた方ももしかしたらいらっしゃるかも知れません・・・

いったいどんな設営方法？・・・

これ↓です

テントの前方（出入口側）にタープの小川張り用のテープを使います。

通常の小川張りとは前後が逆なので「逆小川張り」。考案者（ワタクシ）にちなんで「F10張り」と呼んでいただいても結構です。

実を言うとこれは偶然の産物だったのですが、使ってみたらこれが快適だし便利だしで、以来タープを張るときは大抵この「逆小川張り」を採用しています。


具体的に何が快適で便利かと申しますと・・・


テント前にあるタープのポールが遠くに行くので、タープ下の宴会場の足元がすっきりし広々と宴会場を使うことができます。テントへの出入りも楽々です


更には小川張り用のテープが物干しロープとして使えるので、タオルを干したり撤収時には寝袋を干したりもできちゃうのです


ただ、一つ困っていることがありまして・・・

この「逆小川張り」が世間の皆様にまだ認知されていないため、キャンプ場で「あいつタープ逆じゃね、プッ」などと言われるとか言われないとか・・・（気にしすぎ？）。

ブログに写真をアップする際もいちいち「前後を間違えてはいません。これは逆小川張りです。」と注意書きをしないといけないのです。

そんなある日、最近の当ブログの「検索キーワード」を見ていたら「逆小川張り」の文字が！

「時は来た！」とばかりに、「逆小川張り」の認知を一気に広めるべく本日当記事を作成した次第でございます

ちなみに、ワタクシが使っているタープ
D.O.D(ドッペルギャンガーアウトドア) クレイジータープ TT5-48
には、小川張り用のテープが最初から付いているので便利です


ということで、キャンパーの皆様「逆小川張り」をどうぞよろしくお願い致します