◆料金
まずは料金から。
冒頭の写真が料金表ですが、記載されている金額は「1日当たり」です。つまりデイキャン料金ですね。1泊2日の宿泊だと料金表記載の金額の2倍となります。また、写真の料金表には載っていませんが
「テント(小) 1張1日100円」というのもあります。(小)の定義は不明ですが私が使っている2人用テントは(小)でOKでした。
※ハートランド朝霧にて撮影 このテント↑で(小)でOKでした
今回は車で行き、雨に備えてタープを張ったため1泊2日で3,200円かかりました。これまでのキャンプ場代の最高値更新です
なんとなく「青野原は料金が高い」というイメージがあったのでこれまでは新戸を利用していましたが、「やっぱりな・・・」という結果になりました。
しかし、使い方によっては青野原も実はそれほど高くないケースもあったりします。ちょっと
新戸と比較してみます。
バイクでテント(小)
青野原1,400円新戸1,200円
バイクでテント
青野原2,200円新戸1,200円
バイクでテント(小)とタープ
青野原2,400円新戸1,200円
車でテント(小)
青野原2,200円新戸1,400円
車でテント
青野原3,000円新戸1,400円
車でテント(小)とタープ
青野原3,200円新戸1,400円
※すべて「大人1名で1泊2日」の場合
どうでしょう・・・青野原の場合タープが別料金(1日500円)なのでタープを張ってしまうと勝負になりませんが、バイクでテント(小)ならその差は200円です。
◆新戸キャンプ場と比較
ついでに料金以外の要素も比較してみます。
(関連記事)新戸キャンプ場 その2~設備等のご紹介
トイレ
青野原新戸
新戸はトイレ自体が古いこともありますが、もう少し明るくきれいなトイレだといいなと個人的には思ってます。
※2016年8月追記:新戸キャンプ場のトイレがリニューアルしてきれいになったという情報を入手しました
日当たり
青野原新戸
青野原から見ると新戸の方向から朝日が昇るので青野原は朝から日当たり良好でした。新戸は10時頃にならないとサイトに日が当たらなかったように記憶しています。
日陰
青野原新戸
日当たりの裏返しですが、新戸は基本空いているので夏でも木陰に張れそうですが、夏激込みの青野原だと木陰は早い者勝ちになりそうですね。
プライベート感
青野原新戸
青野原は休日は混雑して厳しそうですが敷地が広いので平日ならソロでも周囲を気にせず張れる場所はありそうです。新戸は桃源郷サイトならだいたいだいじょうぶではないかと。
IN/OUT
青野原IN8:00~OUT17:00新戸IN8:30~OUT10:00
青野原はデイキャン・宿泊とも共通です(夏季のデイキャンのみOUTが18時)。新戸はデイキャンの場合OUTが17時になります。青野原のOUT17時はのんびりできていいですね。2日目の昼ご飯を持って行けばですが・・・新戸はOUT時間を過ぎると延長料金が発生することになっていますが、混雑していなければ「ゆっくりでいいですよ」と言ってくれることもあります。
お花見
青野原新戸
青野原は河津桜とソメイヨシノの木がたくさんあるので季節にはお花見キャンプを十分楽しめます。新戸は桜の季節に行ったことがありませんが、ネット情報によるとパンダサイトは川沿いに桜の木があるようです。対岸の大混雑の青野原を眺めながらの逆パンダお花見キャンプもおつですね。
猫
青野原新戸
新戸に行った時の猫は1匹でしたが隙あらば食料を強奪してやろうという殺気に満ち溢れていました。夜間、前室にまで入り込まれ生ゴミを強奪されました。青野原の猫は数匹いましたが「貰えるまで待つ」というスタンスに見えました。エサの量の違いでしょうかね?
ということで、今後はこれらの要素を踏まえてどちらを利用するか決めようと思います。
◆アクセス
相模湖方面から来た場合、国道413号線の青野原大橋を渡ってすぐ右手にキャンプ場の看板が見えるので右折します。
坂を下っていくと前方左手に牧馬橋が見えてきます。この橋を渡って15分ほど歩くと落差20mの「大滝」があるそうで、ラーツースポット百選の候補地として狙ってます。途中、川中を歩かなければ行けないそうなのでサンダルでも冷たくない時期になったら行ってみようと思います。
キャンプ場へはこの橋は渡らず道なりに。
牧馬橋手前のキャンプ場「野呂ロッジ」にはなぜか千葉県警と書かれたヘリコプターが止まってました。
帰宅後調べたら本物だったのでビックリ
野呂ロッジと牧馬橋を左手に見ながら道なりに進むと青野原オートキャンプ場の入り口に到着です。
客に対して「止マレ」とは高圧的ここで停車し料金を支払います。おばちゃんが出てくるので車から降りずに助手席の窓を開ければOK。
◆サイト
続いてサイトのご紹介。
↑サイトマップ(公式HPより拝借)
道志川は基本的に西から東へと流れる川ですが、青野原キャンプ場のあたりは大きく蛇行しており北から南に流れています。料金所のある入り口が北(上流)でキャンプ場奥が南(下流)です。対岸の新戸は東ですね。青野原オートキャンプ場は道志川沿いに縦長の形状をしており、入り口から奥までだいたい4~500mほどになるかと思います。
以下、サイトの様子を写真で・・・
料金所の先で入場すると最初に見えるのがこの管理棟
管理棟の窓辺には芸能人のサイン色紙が展示されていました。ロケで使ったんでしょうね。
管理棟先のAサイト
Aサイトはデイキャン専用なのでテントは張れません
Aサイト先のBサイトから宿泊キャンプもOK。
通路が二又に分かれていますが、左側通路より左の川沿いがCサイトで、右がBサイトになります。
Cサイト
通路より左がCサイト。右がBサイト。
川沿いに咲いているのは河津桜で、まだ裸の木はソメイヨシノです。
Cサイトの地面は砂っぽい土です。
私が設営したBサイトはジュラペグでも簡単に打ち込めました。
二又だった通路が合流しその先の通路左側が川沿いのEサイトで右側がDサイトです。
一番奥のFサイトは写真ありませんこざっぱりというかなんとなく荒涼とした風景でした。
河原から見たEサイト
河原から見たC・Aサイト
B・CとD・Eの境目あたりが河津桜のボリュームが一番ありました。
◆炊事場、トイレなど
管理棟と同じ建屋にシャワールームがあります。
管理棟隣のトイレ(奥)と炊事場(手前)
トイレ建屋
男子個室は和式3と洋式1。ウィシュレットではありません。
とてもきれいなトイレでした。
こちらはBサイトのトイレ。左が男性用で右が女性用
男性小用は扉なし。こちらのトイレもきれいでした
B・D・Fの炊事場はこんな感じ。屋根付きです。
多目的小屋が場内に5カ所(8区画)。要予約。
ぎょえ~
◆その他
子どもはこういうの大好きですね。
生け簀でしょうか。
こちらでつかみ取りするようですが、なんだかイメージと違う・・・
ゴミは持ち帰りです。他のキャンプ場にあるような灰を捨てるドラム缶もありませんでした。ファイアグリルに残った灰をどうしようかと困っていたところ河原沿いのサイトにあったU字ブロックに先客の残した灰が溜まっていたのでそこに捨てさせてもらいましたが、あとから清掃に来た方がスコップでバケツに移していました。
電波はauガラケーもイオンスマホ(3G・IIJmioのSIM)も良好でした。
◆おまけ
牧馬橋。なんだかいい雰囲気の橋でした。
料金所裏にこんなベンチとテーブルが。
続いてアユ・・・
写真で一言!
答え「Are you Ayu?」
答え「縄張りはなぁ~い♪ ただ川があるぅだけぇ~♪」
答え「誰に謝ったらいいの?」
答え「デスマスクは石膏だろっ」
答え「鼻のストロー忘れてんじゃん!」
答え「やっべぇ 生コン中落とされて逃げてきたし…」
答え「あんたのカメラ 俺の顔認識できた?」
答え「文枝って三枝?」
お粗末…
場内にこんな張り紙発見!
どうもハーレーのクラブのようですね。
以上、青野原オートキャンプ場組合さんの施設紹介でした
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