◇エントランス・受付
四尾連湖の手前10kmぐらいから山坂道になります。
甲府市街の街並を見下ろし、きれいな紅葉の中を進みます。
四尾連湖が近づくにつれ道幅は狭く坂は急に・・・
到着です。右側の大木後ろの建物は公衆トイレ(水洗!)です。いざとなったらここまで来よう・・・
突き当り
正面は蛾ケ岳登山道入り口
右手は水明荘第2駐車場
キャンプ場へは突き当りを左折します。
↑こんな看板が
「多くの観光地が文明の利便の中に俗化しつつある時、この湖は今もなお詩的情緒を保ち、訪れる人々の心に安らぎを与えてくれる。」・・・名文!
ちょっと進むと分岐が。左へ行くか右へ行くかはあなた次第!
ちなみに左の龍雲荘さんのキャンプ場は車横付けのオートキャンプ場です。林間なのでサイトからの眺望がどの程度なのか気になりますね。ソロ料金も2013年に行かれた方のブログには2,300円と書かれていましたが現在
公式HPを見てもソロ料金の記載はありません。
坂を下った突き当りが水明荘さんの第一駐車場です。
建屋の下をくぐった奥に受付があります。
受付の写真がない・・・反対側から見た遠目の写真ですが・・・
こちら側にもトイレがあるのですが、この日はトイレ前で何かの工事中でトイレの中の様子を見ることができませんでした。
受付前の湖岸にはこのようなテラスもあります。イキフンよし。
軽食もOK。
受付でチェックインします。
料金はソロ2,300円です。
チェックインは12時~(空いている日であれば少し早くても大丈夫だと予約の際に言われました)。
チェックアウトは12時まで(空いていましたが「12時でお願いします」と言われました)。
↑注意書き
私的には「音楽機器の使用禁止」が痛いです。「静寂」がこのキャンプ場のウリの一つだと思うので理解はできるのですが、一方で楽器の演奏はOKみたいなんですよね・・・これって矛盾してませんかね?
◇荷物の運搬
四尾連湖キャンプ名物の一輪車での運搬w
駐車場から湖対岸のキャンプ場まで工事現場のような手押し車(通称ネコor猫or猫車)で荷物を運搬します。
遊歩道は自然のままです。緩い坂も何カ所か・・・
距離にして5~600m。時間は5~10分でしょうか
私は行き・帰りとも2往復しました。帰宅翌日は腕と腿が筋肉痛に
このキャンプ場に来るにあたり一番恐れていたのはボットン便所ではなく実は“雨”でした。万が一設営・撤収のタイミングで雨に降られたらどうしよう・・・。雨に濡れながら猫車を押してぬかるんだ遊歩道を歩く自分の姿を想像しただけで泣けてくるほどでした。降らなくてよかったー!
500円(1時間)払うと手漕ぎボートで運搬することもできます。
◇サイト
↑サイト見取図
キャンプ場は大きく分けると3つに区分できます。
・メインのサイト(A~Dと林間のグリーンサイト)
・離れのEサイト
・高台のF~Tサイト
高台にもサイトがあるとは知りませんでした。
各サイトを写真でご紹介します。
●グリーンサイト
駐車場から猫車を押してきて最初に着くのがこのグリーンサイトです。林間の段々サイトです。
湖側(遊歩道側)から見た画
NO.1サイトからの眺望
最下段のNO.1サイトでも遊歩道より少し高い位置にあるので眺めはいいですね。
奥の方のNO.16あたりからの画
木が多くて眺望はイマイチになりますね。
●Aサイト
奥にロッヂ、手前に炊事場があるサイトです。
Bサイトから見た画
炊事場から奥がAサイトですね。左の黄色っぽい建物がロッヂです。
ロッヂ前から湖方向を見た画
木がほとんどないので上空も前方も開けてます。
Aサイト前の船着場
●B,Cサイト
Bサイトは山側半分がB-1,湖側半分がB-2に区分されます。
Cサイト湖側から見た画
もみじの木から右側がBサイトになります。
Bサイト山側から見た画
右側はCサイトです。
●Dサイト
Dサイトはトイレの前になります。夏は臭ってくるかな・・・?
左右にD-1,D-2と区分されます。
Cサイトから見た画
手前がD-1で奥がD-2
D-2側から見た画
左端に見える建物がトイレ
D-2に設営した画
タープのてっぺんの奥にちっちゃく見えているのが離れのEサイト。
●Eサイト
Eサイトは離れのように独立しています。トイレはありませんが水道はあります。
横から見た画
湖は左側です。手前がE-1で奥がE-2。
Eサイトの正面はビーチ(?)になっているので、湖側の視界が開けています。手漕ぎボートの接岸も可能。
●高台サイト
DサイトとEサイトの山側に高台のサイトがあります。かなり階段を登るので荷物の運搬が大変そうです。「高台」ですが湖の眺望は木々に遮られてイマイチでした。
高台サイトへ登る階段
階段を登り切ったあたりからT,N,Pサイト方向を見上げた画
Nサイトあたりから湖方向を見た画
サイトの紹介は以上です。
◇トイレ、炊事場、ゴミ捨て場
トイレ外観
夜間はずっと照明がついていました。
男性用。歴史を感じます。
裏側に男女共同の個室が3つありますが、写真はありません。きれいに清掃されていますが臭いは強烈でした。まあ、ボットンですから・・・。
Aサイトの炊事場
シンク
Eサイトの炊事場
ゴミは捨てられますが、ゴミ捨て場はキャンプ場にはなくて水明荘まで持って行かないといけません。
水明荘中庭のゴミ捨て場
◇その他
・電波状況ですが、auガラケーは圏外でしたがイオンスマホ(3G)は普通に使えました
・キャンパーが利用できるお風呂はありません。車で30分ほどの
みはらしの丘・みたまの湯が最寄りの温泉になるようです。
・桜の季節の四尾連湖も気になりますねぇ・・・
以上、「四尾連湖 水明荘キャンプ場 その3~設備等ご紹介」でした。
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