2週間ほど前に「タイヤを安く買う方法」という記事を書きました。
当初はタイヤは夏の車検までに替えればいいかなと思っていたのですが、安く買う方法も見つかったわけだし、夏までボロボロのタイヤを気にしながら乗っていることもないだろうと、思い切って買い替えることにしました。
結果・・・
ディーラーで「だいたい6万円」と言われたタイヤ4本の交換を、なっ・なっ・なんとっ、20,980円で済ませることができました!
約4万円の節約です
(タイヤ交換費用の内訳)
①タイヤ代・・・・・10,960円(1本2,740円が4本)
②タイヤ送料・・・・4,320円(1本1,080円が4本)
③タイヤ値引・・・・△500円(楽天市場のクーポン)
④取付工賃 ・・・・・5,200円(1本1,300円が4本)
⑤タイヤ処分費・・ 1,000円(1本250円が4本)
私が実践した「タイヤを安く買う方法」は大雑把に書くと次のとおりです。
1.ネットで安い輸入タイヤを購入する
2.持ち込みOKの業者さんに取り付けしてもらう
たったこれだけ
しかも、重たいタイヤを自分で運ぶこともありませんでした。買ったお店から取り付け業者さんにタイヤを直送してもらうこともできるのです。
この記事では「1.ネットで安い輸入タイヤを購入する」について、まとめておこうと思います。
これまでタイヤ交換と言えばディーラーかカー用品店でやってもらっていたので、ネットで購入した経験はありませんでした。
「安全」とか「品質」が大事な問題なので、ネットでの購入にはちょっと不安がありました。しかも「安い輸入タイヤ」です。
ですが、いざ調べてみると利用されている方も案外多く、大半の方は“コスパ”に満足されているようだったので、私もネット購入に踏み切ることができました。
以下に、手順を追って説明します。
1.タイヤのサイズを確認する
タイヤにはいろいろなサイズがあります。車種によって合うサイズがだいたい決まっています。安いからといってサイズの合わないタイヤを買うと取り付けできません。今付いているタイヤと同じサイズのものと交換するのが無難です。
今付いているタイヤのサイズはタイヤを見ればわかります。
タイヤの側面にこのような数字が見えるはずです。
「
195/65R15」というのが、このタイヤのサイズです。
大雑把に言うと「幅195mmの扁平率65%の15インチのタイヤ」という意味になります。
それ以上詳しいことはこちらでどうぞ ⇒
http://tyre.dunlop.co.jp/tyre/products/base/size.html
ウィッシュの場合、運転席のドアを開けると、ドアとボディの重なる部分にこんなシールが貼ってあり、標準のタイヤサイズ等が書いてあります。
通常はここに書かれているサイズと実際付いているタイヤのサイズは一致するはずです。
もしこの二つが異なっている場合は、購入する前に詳しい人に相談した方がいいと思います。
「タイヤのサイズを確認する」は以上です。
2.購入するお店を探す
次はお店探しです。
私は楽天市場で購入したので、楽天市場を例にまとめます。
初めてネットでタイヤを買うので「どのお店で買うか?」は重要な問題でした。こういう場合は大抵
「レビューの多いお店」を選んでしまいます。今回もそうしました。
(手順)
(1)楽天トップページの検索バーで「
195/65R15 サマータイヤ」と入力し検索
(2)検索結果を
「レビュー件数が多い」順に並び替え
(3)よさげなお店をチェック!
上記の手順から最終的に「AUTOWAY 楽天市場店」で購入することにしました。
私が「AUTOWAY 楽天市場店」を選んだ理由は
・レビューが多い
・価格が安い
・タイヤの種類が豊富で、それぞれの性能を数値化して表示しており比較、検討がしやすい
・取り付け業者のネットワークを持っており、取り付けの見積もりもネットから取れる
などです。
より詳しくはお店のページでどうぞ↓
■タイヤのAUTOWAY(オートウェイ)■ オートウェイが選ばれる理由 オートウェイ5つの強み
「購入するお店を探す」は以上です。
3.購入するタイヤを決める
お店が決まったら、次は商品(タイヤ)です。
オートウェイさんのトップページに
タイヤサイズから探すための検索窓があるので、それを利用します。
オートウェイさんのトップページはこちら↓から
(1)タイヤタイプで
「サマータイヤ」を選択しておかないと、検索結果にスタッドレスも表示されてしまいます。要注意!
(2)「
■幅/扁平率」と「
■インチ」も選択します。
(3)検索結果を
「価格が安い」順の「在庫あり」で並び替え、どれにしようかと吟味します。
オートウェイさんでは、
各タイヤの性能を数値化して表示しているので参考になりました。
私が購入したタイヤの性能グラフ
←最終的に、このサイズで最安のタイヤに決めました。配送料込みで14,780円でした(1本で2,740円+配送料1,080円の4本分-500円クーポン)。取り付け他で別途6,200円。
RADARはシンガポールに本部を置く「omni」社の製品です。ウェット性能「6」がちょっと引っかかりましたが、バイクではないので多少滑ったとしても大事故にはならないでしょう。購入者のレビューもまずまずでした。2013年4月のレビューを見たら1本1,760円とか・・・!
←迷ったのがこれ。NEXENは韓国の世界的大手タイヤメーカーだそうです。価格の割に性能を示す数値が高く(静粛性・耐久性「8」、乗り心地「9」など)コスパは高そうです。しかし、最安商品との価格差(4本で+2,600円)に悩み、結局価格を優先しました。
「購入するタイヤを決める」は以上です。
4.注文する
いよいよ注文です。
急ぎでなければ、オートウェイさんのメルマガ登録をしておいて、セールのタイミングを待つのもいいかも知れません。
私は楽天の「お買い物マラソン」のタイミングで注文したので、500円の値引き(クーポン)と「ポイント5倍」でトータル1,000円弱得したようです
が、しかし、実は注文の前にやっておくべきことがあります。
取り付け業者さんとのスケジュール調整です。
取り付け業者さんにタイヤを直送する場合、業者さんから
配達日の指定をされることがあります(私がお願いした業者さんは、「作業日の前々日」の指定がありました)。
そして
オートウェイさんは7日以上先の配達日指定は出来ません。しかも、配達日指定はあくまで「希望」として運送会社に伝えはするが、「約束」するものではないというスタンスです(私の注文に関しては希望通りの日に配達されました)。
取り付け業者さんとのスケジュール調整ができたら、配達日から逆算した良き日に、
配送先を「業者さん指定の住所」にして注文します(私は希望配達日の5日前に注文を入れました)。
「注文する」は以上です。
注文が済んだら、あとは業者さんと約束した日に業者さんの所に行って作業してもらうだけですね。
取り付けに関することは別記事「取付編」にまとめようと思います。
ちなみに、購入したタイヤの製造年月ですが、予想していたよりも新しく安心しました。
「3414」というのが製造年月(製造年週)を表す数値です。
上は「2014年の34週目」ということ。これが2本でした。
もう2本は「4314」。2014年の43週目ですね。
取り付け後、湘南平までの山道を往復し(チャリか!)、西湘バイパスの無料区間を60km/hで走行したりしながら帰宅しましたが、「安かろう悪かろう」という印象はありませんでした。
それまで履いていたタイヤがボロボロだったせいもありますが、それに比べたら新品タイヤはよく転がるし、よく曲がるし、よく止まるしで、今のところは満足しています。
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