この記事は「
青空キャンプにオールフリー」
サントリー オールフリー様の提供によりお送りしま~す
梅雨明けして酷暑が続く今日この頃。
「キャンプ場で涼みた~い!」と思い続ける今日この頃。
前回の「クルマデシンド」から2週間ぶりに行って参りました。
ここのところ道志の森・新戸と開拓済みのキャンプ場が続いたため、今回は「新規開拓」をキャンプ場選びの最優先項目としました。
涼しくて新規開拓・・・ポク、ポク、ポク、チーン!
ということで、朝霧ジャンボリーに決定です。
富士山の麓、標高800メートル超。きっと涼しいに違いない!
7月28日(月)~29日(火)の平日ですが夏休み真っ盛り。混雑状況がちょっと気がかりではあります。
前回の新戸で味をしめ、今回も車で行っちゃおうかな~と少し迷いましたが、朝霧ジャンボリーの場合バイクなら車より600円安く利用できるのでバイクで行くことに。(それが理由かい!by YB君)
ちなみに、YAMAHAさんが「エンジンと会話できるアプリ」
RevTranslatorなるものをリリースされました。愛車の気持ちを理解したいと思われている方はお試しあれ(私はまだです・・・)
実は出発前日にYB君にちょっとしたトラブル発生。
出発当日の積載時間を少しでも短縮しようと思い、前日にサイドバッグの固定バンドだけ取り付けることにしました。バンドを取り付けるときは一旦シートを取り外さなくてはいけないので、地味に時間がかかるのです。バンドを取り付け終わり、シートを固定するボルトをネジネジしていたら・・・
ボキッ!
やってしまいました。ボルトをきつく締めすぎてねじ切ってしまいました
中国製だからボルトが弱いのかな~
暑いから熱でボルトがフニャフニャになってたのかな~
とりあえず自分のせいにはしたくありません・・・
でも実はこれで2回目学習能力ないんか
前回はキャンプ出発当日にやってしまたので修理を優先しキャンプは延期しました。今回は出発前日ですが、修理に行く時間がありません。シートがずれることはなさそうなので結局このままの状態で行くことにしました。
9時15分出発。
ルートはこちら↓
富士山の中腹を横切るルートにしました。
標高1,400メートルまで上るので涼しいかなと思って通ってみたわけですが、ちょっとというか結構寒かったです。
箱根の乙女峠ではなんとネズミ取りやってました!
軽自動車の後ろを走っていたので無事通過。あんな山中でやってるなんて・・・まったくのノーマークだったので危ないところでした。
途中の水ケ塚公園で休憩しました。標高1,450メートル。1時間以内は無料で駐車できます。残念ながら富士山は見えず・・・
ここは富士山に登る人たちの駐車場になっています。ここからシャトルバスで富士宮口5合目へ行くんですね。バイクでここまで来て弾丸登山は厳しいかな・・・(いちおうこれでも高校時代は山岳部に所属しておりましたが、富士山は未経験)
休憩後2度ほど道を間違えながらも無事キャンプ場に到着。13時頃でした。
キャンプ場手前のヴィーナスガーデンで受付をしてもらいます。
中に入ると、ほんとにヴィーナスがいてビックリ
キャンプ場の受付には似つかわしくない?美人だなーと思ったのですが、本来ここはゴルフ場の受付なのですね。なるほど、紳士の社交場にふさわしいきれいな方でした。
バイクソロは2,050円
(ネット予約割引適用後)です。
ここがキャンプ場入口です。悪路ですか?
入場してすぐ「歓迎されてないな」と思いました。
場内はすべて未舗装路なんですが特に入口付近は凸凹がひどいです。
一瞬ふもとっぱらにすればよかったか・・・なんて思いました。
管理棟までは緩い上り坂です。
KサイトとJサイトの間を抜けると視界が広がり管理棟が見えます。
さあ、どこに張ろうか・・・
せっかくなので富士山の見えるところに張りたいのですが、肝心の富士山が隠れてしまっているのでカンに頼るしかありません。受付でいただいた場内地図によると、富士山はACサイトの右斜め上の方角に見えるようです。
(
朝霧ジャンボリーさんのWEBサイトから、各サイトの眺望の写真が見られるようになってます。事前にこれを見ていたのですが、何しろ広いサイトなので写真を撮ったポイントがどこなのか見当つきませんでした・・・)
とりあえず一番奥のQサイトまで行ってみることにします。
管理棟からQサイト方向は下り坂になります。
下からの画ですが、結構急な坂もあります。
しかも、ところどころ大きな凸凹も。
荷物満載でブレーキが効きにくいので、すべる砂利道の急な下りはほんとに怖いです。前輪がロックして滑ったら
痔遠藤ジ・エンドギアを1速にして下りました。
記憶があやふやなのですが、あまりの悪路に怖気づきQサイトまでは行けずに途中で管理棟方向に引き返しました。
バイクでウロウロすると本当にこけそうだったので、適当にMサイトに進入。先客が数組いらっしゃったので適度な距離を置き、なおかつ立木を利用してプライバシーも確保できる場所に落ち着きました。
設営に入ります。
今回は小川張りを試してみようと思います。
平日とは言え夏休みなのでいつものぼっちキャンプとは環境が異なります。人目を気にすることなく火吹き竹をフーフーできるよう軒先を広くする作戦です。
ドッペルのクレイジータープには小川張り用のセッティングロープが最初からついてます。なかなか気が利いてますよね色がピンクなのは
クレイジーご愛嬌
富士山が見えると思われる方向に軒先ができるよう向きを決めてタープの設営を終わると、ファミキャンさんがやってきて、な、な、なんと、うちの軒先の向かい10メートルほどのところに設営し始めました
どうしてこんなに怪しいソロキャンのおっさんの真向かいに設営しようと思ったのでしょうか?他にもいくらでも場所はあるのに・・・
まさかソロだとは思ってないのかな?バイクは木陰で見えないし・・・うん、きっとそうに違いない・・・
困りました・・・このままではファミキャンさんの方を見ながら火吹き竹フーフーしなければなりません。ドン引きするファミキャン御一行様の姿が目に浮かびます。
今さら場所を移るのも嫌味に見えるだろうし面倒すぎます・・・
仕方なく、テントは逆向きに張ることにしました。
ファミキャンさんと富士山に背を向けるのです。
小川張り用のテープが軒先の方にきてしまいました。小川張りを知らないわけじゃありませんから~!
こんな我が家になりました。名付けて「逆小川張り」。
軒先からの眺望はご覧のとおりの殺風景。
やっぱりふもとっぱらにすればよかったかな・・・
設営後は昼食です。
前回の新戸のように設営で汗びっしょりということはなかったのですが、最近、設営後のとが恒例となってしまいました。
セブンイレブンではもう少しで枝豆も買うところでしたよ!
サントリーさんのマーケティング戦略にすっかり嵌められてしまったソロキャンパー
まあ、それも悪くない
今回は虫対策でこれだけ用意しました。
でも、蚊って高所には居なかったような気も・・・
まあ「金鳥の夏、日本の夏」ということで雰囲気です。イキフン・・・
ドクターヘッセル インセクトポイズンリムーバー
蚊はいなくてもアブはいる!
食後は場内探検&焚き火の燃料拾い。
キャンプ場をレジ袋持ってウロウロするのにも最近慣れてきました。最初は恥ずかしかったんですけどね~
夕方5時で23℃。下界よりは涼しいです。
そろそろ夕食の準備。
岩手切炭の残りとオガびんと豆炭・・・
最初は「豆炭だけで一人焼き肉できるか?」を検証するつもりだったのですが、B-6君に必要な豆炭の量を考えたら15~20個ぐらいは必要だと気付き、コスパが悪そうなのでやめました。
岩手切炭は「小さく割ったら火付きがよくなるかも?」と思い二つに割ってみました。狙い通り火付きは良かったですが、燃え尽きるのも早く、豆炭より先に灰になってしまいました。豆炭は1時間ぐらいもちましたね。
これでも炭が少なかったようで、後半は温度が下がってしまいました。炭をケチるとダメなんだなぁ~と気付けたのが今回の収穫。
バックがグリーンだとより美味しそうに見えますね。
久々に舞茸ベーコンアスパラソテーも参戦。美味し。
オールフリーもいただいたのですが写真撮るの忘れた!
サントリーさん、ごめんなさい酔ってたもので・・・(うそつけ!)
食後の焚き火。
実はとっても寒くて30分程で終了。
火が暮れると急に気温が下がります。21時頃で16℃ぐらいだったような・・・
寒いからこその焚き火じゃないんかい!というお叱りの声も聞こえてきますが、B-6君の焚き火はイキフン重視なのです・・・
星はきれいでしたが、写真はイマイチ。
星空の撮影方法はstudio9さんの
webサイトを参考にしました。
この日は22時頃就寝しました。
翌朝は5時を待って活動開始。
ぼっちのように見えますが、写真のすぐ左にファミキャンさんがいらっしゃいました。
こちらのファミキャンさん、ファミキャンには珍しいクロノスドームとエアライズのような魚型の山岳テントらしきテントを使っていて、「おぬし只者ではないな」と思わず唸ってしまう、かっこいいファミキャンでした。
うっすらと富士山が見えます。5:23AM管理棟近くから撮影。
6時で21℃。寒くもなく暑くもなく・・・
おやっ?虚無僧の霊が映り込んでますな
いつもの目玉焼き&ウインナー&ごはんという朝食を作りましたが、食欲がなく吐き気がして食べれませんでした。クッカーに入れたままお持ち帰りです。頭痛もするし風邪かな?昨夜食べ過ぎただけかな?撤収と帰路がちょっと不安でした。
起きたときは結露でびっしょりでしたが、いい天気で完全なる乾燥撤収ができました。
逆小川張りの利点を発見!
セッティングロープが物干しロープに早変わり!
昨夜の夕食の時もポールが遠くにあったので邪魔にならず活動しやすかったです。
「逆小川張り」流行の予感。別名「F10張り」でよろしくお願いします
道具を干しながら自分も日光浴
いつもなら上半身裸になるのですが、今回はファミキャンさんの目があるので自粛。ソロキャンパーのイメージを守るためです。決して自信がないわけでは・・・
土が詰まったペグ。チョコが詰まったお菓子だったらいいのに・・・
芝サイトなのでペグは刺しやすく抜きやすく。
今まで利用したキャンプ場で一番ペグ打ちが楽でした。
フライシートってバイクカバーにもなるんですね!
憧れの「チェアとテーブルだけ残してまったり・・・」。
積載場所を変えたらできました!
ヘリノックスだからこそなせるワザですね。
しかし今日はまったりする時間もなく、ブーツの紐を結ぶために腰かけただけでした。
決められたチェックアウト時間は16時(これは嬉しい!)なのですが、体調が心配だったので11時15分にチェックアウトしました。
今回は初めてでいい設営場所がわからず惜しい点もありましたが、よさげな場所もいくつか見つけたのでまた利用したいと思います。
帰路は469号線で御殿場に出て箱根を超えるルートにしました。469号線はバイクでは初めて走りましたがとても気持ちのいい道でした。オススメです。
以上、初めての朝霧ジャンボリーでした。長々と失礼いたしました。
「
その2」で施設や場内の風景などを写真中心で紹介しまーす
(訳あってアフィ強化月間実施中)
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