湯の丸高原キャンプ場 その3~設備等ご紹介

幕張まっせ

2015年08月10日 11:49



湯の丸高原キャンプ場の「その3」です。

「その3」ではキャンプ場内外の設備等を写真中心にご紹介させていただきます。



キャンプ場の受付は地蔵峠駐車場目の前の「湯の丸高原ホテル」のフロントになります。

地蔵峠へは東部湯の丸ICから30分程度。舗装路で道幅もあり運転も楽です。気付けば標高1,700mの高所です。


左:税別料金
右:税込料金
料金はソロだと893円~(装備の大小によって変わるようです)。激安!
営業期間は5月から9月です。6月下旬にはつつじ平のレンゲツツジ大群落が湯ノ丸山の山肌を鮮やかな朱色に染め上げるそうです。



キャンプ場へは湯の丸高原ホテル向かいのロッジ家紋右手の砂利道に進入します。



距離は1kmもないと思いますが道幅の狭い悪路です。対向車が来ないことを祈りましょう。雨の直後に走ったらスタックするかと思いました。



「感動が生まれます。」


↑場内見取り図

車で入れるのは管理小屋前までです。場内への荷物の運搬は手運び。リヤカー等の貸し出しはありません。

フリーサイトは入口から見て登山道の左手(南)になります。



↑キャンプ場利用規則



今年完成したばかりの水洗トイレ。


中も超きれい。悪臭もなし。ただ、昼間ついていた照明が夜間になるとつかなくなってしまいました。虫除けのためでしょうかね・・・



トイレ前に森の募金箱






屋根付きかまどと炊事場。サイトからは微妙に遠い・・・







ゴミ捨て場。基本は持ち帰りですが・・・




場内で最初に目に入ってくるのがこの光景!どこかの部族の住居かとビックリしますが、貸し出し用の常設テントです。貸し出しテントって自分で設営するんじゃなくて最初から張ってあるんですね。知らなんだぁ。



全て今年入れ替えたばかりの新品テント!見たことないテントだと思い近づくと・・・



モンベルでした。帰宅後調べるとなんとムーンライト。それも7型!1型と2型しか知りませんでしたが、こんな大きいのもあったんですね。入れ替え前は三角屋根のテントが70張り以上あったらしいですが、利用者が少ないので30張りほどに減らしたそうです。



こちらはバンガロー




ここからはフリーサイトの様子を少し・・・


入口(東)から奥の方(西)を眺めた画。正面に見えるお椀のような山が湯ノ丸山です。



湯ノ丸山へ登るつもりが烏帽子岳まで行ってしまいました。下山中に雷雨に見舞われパンツまでびしょ濡れ。レインジャケットは持っていましたが下半身はノーガードでした・・・今度から山に入るときはポンチョを持参しようと思います。ポンチョならリュックごと着れるのでスマホやカメラも濡れずに済みそうです。

Quechua(ケシュア) ARPENAZ 40L ポンチョ

なぜかコミネとケシュアばかり増えていく・・・






南北方向は背の高い樹木に囲まれています。下界を見下ろす眺望がないので1,800mの高所ですが「天空感」はありません。



ただ、さすがに朝晩は涼しいです。



星もたくさん見えました。



入口近くは林間学校でキャンプファイヤーをするらしく、土がむき出しでした。



中央あたりはこんな感じ。木陰に設営することもできますね。



奥の方は視界が開けてますが、荷物運ぶのが大変・・・ただ、同じ日に利用したカブ乗りの方は普通に乗り入れしていたので、バイクは「乗り入れ可」かも知れません(要確認)。



きれいな夕焼け



幻想的な朝もや



サイトは水はけが悪いように感じました。私のように設営場所を間違えるとテント内に浸水するかも知れません。



長靴持参をオススメします。私は持ってなくて山を下りてコメリで買う羽目に・・・




続いてはキャンプ場周辺の様子など。


地蔵峠のお土産屋さん。ソフトクリームが売りのようでした。飲料の自販機は観光地価格だったように記憶しています。



こちらは飲食店。



地蔵峠駐車場の目の前がスキー場でした。



お風呂は湯の丸高原ホテルの温泉を利用することができます。キャンプ場利用者は100円割引の550円。団体客がいると利用できない時間があるようなのでチェックインのときに確認した方がいいですね。お風呂は広々としており清潔で快適でした。貸し切り状態だったし!露天風呂はちょっとぬるかったかな・・・


買い出しは東部湯の丸インター付近(約30分)にベイシアとコメリがあります。そこまで行かなくても県道79号線まで下ったところにローソン、県道を右折した先にセブンイレブンがありました。



夏休み期間中でしたが平日ということもあり4組だけ(うちソロ3組)の静かなキャンプでした。山には珍しいきれいなトイレがあって1,000円以下で利用できるコスパの高い穴場キャンプ場という印象でした。



以上、湯の丸高原キャンプ場の設備等のご紹介でした





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