この「オガ備長炭」、噂には聞いてましたがホントに着火が難しい!
着火剤を2~3回転させてようやくうっすら火がついて、その後は汗をかきかきうちわで煽ったり頭の中が真っ白になりそうなくらい激しく火吹き竹で息を吹き込んだり・・・(ちょっと大袈裟かな?)
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 火吹竹40cm M-7625
ほんとにオガ炭の火越こしには苦労させられました
でも、着火は難しいけどもう買っちゃったし、長時間火持ちするから鍋料理をちまちまつついたり食後にお湯を沸かしたり暖を取ったりするのには便利だし、炭ごときに負けたくないし・・・などの理由で使い続けていたわけです。
そんな私もキャンプ3年目にしてようやく火越こしの免許皆伝!!!???
ここ2回のキャンプではB-6君にオガ炭と着火剤(ファイアーライター)をセットし着火したあとは指一本触れぬ完全放置プレイ
ノンアル飲みながらおつまみつまんで、火越こし器もうちわも火吹き竹も使わず余裕の野村のよっちゃんイカ
いつの間にやらあの宿敵オガ備長炭がチンチンに出来上がっているのです
気分はもう「オガ炭マイスター」。
このオガ炭マイスター気取りの初心者キャンパーはいったいどんな方法を使ったのでしょう???
ここ2回のキャンプで私が実践し大成功している方法は・・・
ズバリ
「消し炭を利用したかまくら方式」です。
「消し炭」はご説明するまでもないと思いますが、「途中で火を消した炭」のことですね。実戦上は「前回使った残り」になるかと思います。
「かまくら方式」は、とある方のブログ記事に書かれていた方法です。
簡単にいうと、雪で作る「かまくら」のように炭で着火剤を取り囲んでかまくら内部を高温に保つことにより着火を容易にする方法ですね。
※詳細は「キャンプ場とキャンプ道具を狭く深く語るブログ」さんの「あの苦労はなんだったのか!楽チン確実な炭熾しを伝授するの巻(2014/5/1)」をご参照ください
「キャンプ場とキャンプ道具・・・」さんの記事では、オガ備長炭よりも着火が簡単な岩手切炭を使用しています。
この「かまくら方式」をオガ備長炭で実践するにあたり失敗経験豊富な私は「未使用のオガ備長炭だけでは着火しないのではないか?」と考えました。というより、実際過去に失敗しているので結果が見えていました。
ただ、たまたま手元にオガ炭の「消し炭」があったのでそれを利用することを思いつきました。
ファイアーライターをぐるりと取り囲むように消し炭を配置し、新品未使用のオガ炭をその上にセット。
そしてこれが予想以上に上手くいきました。いやぁ~、消し炭ってすごい!
(消し炭の持ち合わせがない方は、着火の容易なマングローブ炭を消し炭代わりに使用すると宜しいかと思います。そして、BBQ終了後は次回のためにオガ炭の消し炭を作っておくことをお忘れなく)
「消し炭を利用したかまくら方式」については以上です。
参考に「消し炭を利用したかまくら方式」以外の方法で過去にオガ炭の着火に成功した事例も簡単に記しておきます。
《マングローブ炭を併用する方法》
ホムセンでお安く売っているマングローブ炭は着火が超簡単です。また着火後はうっすらと焔を上げて燃えるので、その上にオガ炭を載せておくとそのうちオガ炭にも火が移ります。
《焚き火に放り込む方法》
焚き火の臭いがオガ炭に移ってしまうかも知れませんが、確実に着火します(当たり前?)。
以上、上から目線の記事で大変失礼いたしました
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